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karehaの独り言

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ご無沙汰しました。早くも今日は節分です。昔は子どもと大きな声で「福はうち、鬼はそと」とやっていましたが、今では小さな声で豆まきをしています。



                  気になる名前

最近、顔は浮かぶのに、当人の名前が出てこないことがよくある。でも、珍名や奇名だと、認知症が始まったのかとちょっと気になる毎日です。でも、珍名や奇名だと、顔とが一致してばっと名前が出てくるから、不思議だ。
先日、珍しい名前についてのコラムが有りました。若いとき勤めていた会社に「上(かみ)さん」「中(なか)さん」「下(しも)さん」という三人の女性がいた事を思い出しました。
           ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
昨年、百二歳で逝った垂だ汰郷の古書店主、品川力さんが、日本古書通信社発行の豆本『吃々亭雑記』に、珍しい名前について書いている。
 同人雑誌を買いに来る客の中に「もせす」という名の女学生がいた。いろは歌の最後の「ゑいもせす」から取ったもので、末っ子に付けた名前だった。
 『日本庭園史図鑑』全二十六巻の偉業を成し遂げた重森三玲(みれい)さんの名前は、バルビゾン派の画家ミレーからきたものだ。彼は自分の子どもたちにも世界の偉人の名前を付けている。
 長男が完途(カント=哲学者)、二男が弘滝(コーエン=哲学者)、三男が執氐(ゲーテ=詩人)、四男が貝倫(パイロン=詩人)、長女が由郷(ユ-ゴー=作家)といった具合。
 傑作とするのが阿井卯栄雄(あいうえお)さん。この人は国鉄(現在のJR)本社の課長時代、自分の名前にまっわるエビソードを書いている。
 「顔をしられなくても名前だけはスターなみにしられていて得をすることが多い」。結婚当初、夫の名前に悩まされた妻も「奥さんの名前は」と問われ「カキクケコ」と答えるまでになった。
 長い名前には、藤本太郎喜左衛門将時能さんという人も。「ふじもと たろうきざえもんのしょうときのり」と読む。
 自己紹介の際には名乗るだけで受けただろうけど、試験の答案用紙に名前を書くだけでも相当時間を要したに違いない。
 それぞれの人の名付け親に、真意を尋ねてみたいですね。
by sakasagi60 | 2007-02-03 16:21


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